神奈川は暖かい日が続いております。
ここ数日の最高気温は15℃以上で安定。
今日は雨で日当たりはありませんが、
それでも15℃あります。
さて 猿 去る2/7からの2週間、
「体験移住」をしてきました。
場所は昨年訪れた北海道宗谷郡猿払村。

日本最北端の村であり
北海道一広い村であります。
天然ホタテ漁獲量日本一の村、酪農の村、
自然いっぱいの村でございます。
広い空、広い大地、広い海、川、沼・・・
絶景が村のあちらこちらに拡がり、
とても魅力的な土地であるということは、
昨年のツアーで確認できたのですが、
さてこれまでの人生で経験したことの無い、
「北国の冬」というのはどんなものなのか?
寒さ、雪かき、吹雪、雪道の運転、
何か月も続く長い冬のこれら毎日の事を
今後何年も、年老いても続けられそうな事なのか?
実際に赴いて体験し、
地元の方々との交流を通して、
冬の生活、村での生活を勉強してきました。
今回猿払へ出発する前の数日、
神奈川の気温は最高が10℃前後でした。
これが、
猿払から最も近い空港・稚内に到着したときの気温が-8℃。
一気に20℃近くも低い地域にやってきたということです。
ところが、
防寒対策をしたおかげか、
そんな20℃も下がったと言われるほど寒くないのです。
しかも防寒対策と言っても、
鞄に入りきらなかった厚手のパーカーをダウンの下に着て、
靴をインナー入りの長靴にしたくらいです。
一面の雪景色に気分が高揚していたせいでしょうか。

体験移住の拠点となる専用住居です。

冬は周辺一帯が雪に埋もれています。

私がこんな季節に来るっていうもんで、
出入りに必要な連絡道路を急遽除雪することになったのでしょう。


しかも1回除雪すればいいってもんじゃないんです。
それから毎日毎日除雪に来てもらうことになりました。
なにせ、住居側から外を望むと

このように除雪された連絡道路が見えますが、
吹雪が一晩続くと、、、

完全に埋まります。
毎日吹雪ってわけではありませんでしたが、
雪の日は結構多かったので
ほぼ毎朝除雪車に来て頂きました。
除雪してくれる連絡道路と住居との間に、
通路兼駐車場のスペースがあるのですが、
そこは除雪されずに埋まったままなので、
自分で除雪することになります。
ほぼ毎朝。
朝積もっていたら出掛け前に除雪しておかないと、
昼間に雪が更に積もると住居に戻れなくなる可能性があるのです。
単純に積雪量としては歩けない量ではないのですが、
住居の場所が吹雪の影響を受けやすいスポットにあり、
短時間に50cmとか80cmとかの吹き溜まりができることもあるので、
念のためにやっておくのでした。
とは言え実はこの時期の雪はパラッパラで軽く、
ものの数分で住居前の除雪が終わってしまいます。
神奈川の年1~2回の雪のように大変なのは、
こちらでは雪の季節の始まりと終わりだそうです。
勿論その時期の雪が重いのは分かりますが、
この真冬の雪がこんなにも軽いものとは全く知りませんでした。
ということで
あと何回かに分けて
体験記を載せたいと思います。
iQo
ここ数日の最高気温は15℃以上で安定。
今日は雨で日当たりはありませんが、
それでも15℃あります。
さて
「体験移住」をしてきました。
場所は昨年訪れた北海道宗谷郡猿払村。

日本最北端の村であり
北海道一広い村であります。
天然ホタテ漁獲量日本一の村、酪農の村、
自然いっぱいの村でございます。
広い空、広い大地、広い海、川、沼・・・
絶景が村のあちらこちらに拡がり、
とても魅力的な土地であるということは、
昨年のツアーで確認できたのですが、
さてこれまでの人生で経験したことの無い、
「北国の冬」というのはどんなものなのか?
寒さ、雪かき、吹雪、雪道の運転、
何か月も続く長い冬のこれら毎日の事を
今後何年も、年老いても続けられそうな事なのか?
実際に赴いて体験し、
地元の方々との交流を通して、
冬の生活、村での生活を勉強してきました。
今回猿払へ出発する前の数日、
神奈川の気温は最高が10℃前後でした。
これが、
猿払から最も近い空港・稚内に到着したときの気温が-8℃。
一気に20℃近くも低い地域にやってきたということです。
ところが、
防寒対策をしたおかげか、
そんな20℃も下がったと言われるほど寒くないのです。
しかも防寒対策と言っても、
鞄に入りきらなかった厚手のパーカーをダウンの下に着て、
靴をインナー入りの長靴にしたくらいです。
一面の雪景色に気分が高揚していたせいでしょうか。

体験移住の拠点となる専用住居です。

冬は周辺一帯が雪に埋もれています。

私がこんな季節に来るっていうもんで、
出入りに必要な連絡道路を急遽除雪することになったのでしょう。


しかも1回除雪すればいいってもんじゃないんです。
それから毎日毎日除雪に来てもらうことになりました。
なにせ、住居側から外を望むと

このように除雪された連絡道路が見えますが、
吹雪が一晩続くと、、、

完全に埋まります。
毎日吹雪ってわけではありませんでしたが、
雪の日は結構多かったので
ほぼ毎朝除雪車に来て頂きました。
除雪してくれる連絡道路と住居との間に、
通路兼駐車場のスペースがあるのですが、
そこは除雪されずに埋まったままなので、
自分で除雪することになります。
ほぼ毎朝。
朝積もっていたら出掛け前に除雪しておかないと、
昼間に雪が更に積もると住居に戻れなくなる可能性があるのです。
単純に積雪量としては歩けない量ではないのですが、
住居の場所が吹雪の影響を受けやすいスポットにあり、
短時間に50cmとか80cmとかの吹き溜まりができることもあるので、
念のためにやっておくのでした。
とは言え実はこの時期の雪はパラッパラで軽く、
ものの数分で住居前の除雪が終わってしまいます。
神奈川の年1~2回の雪のように大変なのは、
こちらでは雪の季節の始まりと終わりだそうです。
勿論その時期の雪が重いのは分かりますが、
この真冬の雪がこんなにも軽いものとは全く知りませんでした。
ということで
あと何回かに分けて
体験記を載せたいと思います。
iQo