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Posted by TI-DA at


北の国から 2016 帆立たち ~

2016年04月03日

Posted by RX64 at 00:55 Comments( 0 ) 移住体験
体験移住をさせて頂いた猿払村の産業の1つ、

天然帆立漁。


冬の間、陸に揚げられている漁船


漁獲量日本一の村であり、
帆立貝は村の特産品です。
生ホタテとしての出荷はもちろん、
様々な加工品が用意されております。



干し貝柱



猿払の帆立は5年物なので、
干し貝柱でも粒が大きいです。



チーズ



円柱形のチーズが○印製品と同じように裂けるのですが、
ホタテエキスも入っておりまさにホタテなのです。

しかし私としてはそれよりも、
チーズとしてのクオリティの高さを気に入っております。
やはりチーズはミルクから作られているのだと気付かせてくれるほど、
そんじゃそこらのチーズ味のチーズではなく、
上質なミルク味のするチーズなのです。



ホタテカレー



カレーと言えば鶏も豚も牛も合いますが、
帆立も負けず劣らず合うんです。

ちなみに画像のカレーは滞在中にメーカーの人に戴いたものです。
村内を1人で観光中に声を掛けて下さって、
「自炊してるならコレ持って行きなよ」って。
この季節に観光している人間も珍しいから気付いて頂けたのでしょうか、
だからといってそのような気遣いをして頂けるなんて、
welcom感がとても嬉しかったです。



先ほどから「中身」の画像が無くて申し訳ありません。



体験移住の一環として就労体験もありまして、
ホテルのレストランの厨房でお手伝いさせて頂いた事は、
前記事でお伝えしましたが、

料理の1つに生の帆立のヒモがありまして、
そのヒモの「掃除」を1度やらさせて頂きました。

砂だらけの大量のヒモを水でじゃぶじゃぶ洗って、
それでは取りきれない砂を今度はヒモを伸ばしながら取り除いていくのですが、
途中、こんなご褒美がヒモの中から現れました。



真珠です。

真珠層を持たないのですが、
スキャロップパールと呼ばれる天然真珠だそうです。



帆立と共に生きる村で、
帆立を堪能しました。




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北の鶏から 2016 熱っ!~

2016年03月12日

Posted by RX64 at 17:50 Comments( 0 ) 移住体験

「体験移住」

と言うのは旅行とは違います。

地域の方々が実際どのような生活をしているのか?
覗いたり、話を聞いたり、
そして実際やってみます。


炊事と、




洗濯と、




除雪と、






そして就労。

今回の訪問14日間の内、
7日間を村内のホテルで働かさせて頂きました。

朝、出掛け前に雪かきして、
基本朝から夕方まで働いて、
昼の間に雪がまた積もっていたら、
くつろぐ前にもう一度雪かきして、
村の方々と同じような1日を過ごしてみます。

観光に訪れて「イイトコ~!」と思っても、
そこで観光しない日々を何日も繰り返してみて

「普通」と思えるか?

馴染めない部分は無いのか?



ホテルでは厨房でお手伝いさせて頂きました。
飲食業での就労経験は殆どありませんでしたので、
かなり不安なところはありました。

しかし職場の皆さんは私をお客さんのように、
大事に大事に扱ってくれたおかげで、
楽しく過ごすことができました。

まあもし将来私が従業員になったならば、
きっとこんな扱いではないのでしょうけど。

私はかつて研修等で飲食店にお世話になった事がありますが、
その時に感じたあの「ピリピリ」

今回こちらでは繁忙期でなかったせいかあまり感じず、
皆さん和気あいあいと仲良くやっておりまして。
地域の差なのでしょうか?
そんな人柄の方ばかりなのでしょうか?

おかげで皆様から沢山のお話を聞くことができまして、
皆が皆、この地域を大変気に入っているようで、
移住に関してお薦めして下さる方も多かったです。


就労最終日に帰り際「おつまみ」を頂きました。



揚げたてです。





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北の国から 2016 猿~

2016年03月06日

Posted by RX64 at 23:51 Comments( 0 ) 移住体験
神奈川は暖かい日が続いております。
ここ数日の最高気温は15℃以上で安定。
今日は雨で日当たりはありませんが、
それでも15℃あります。

さて  猿  去る2/7からの2週間、
「体験移住」をしてきました。

場所は昨年訪れた北海道宗谷郡猿払村。



日本最北端の村であり
北海道一広い村であります。
天然ホタテ漁獲量日本一の村、酪農の村、
自然いっぱいの村でございます。

広い空、広い大地、広い海、川、沼・・・
絶景が村のあちらこちらに拡がり、
とても魅力的な土地であるということは、
昨年のツアーで確認できたのですが、

さてこれまでの人生で経験したことの無い、
「北国の冬」というのはどんなものなのか?
寒さ、雪かき、吹雪、雪道の運転、
何か月も続く長い冬のこれら毎日の事を
今後何年も、年老いても続けられそうな事なのか?
実際に赴いて体験し、
地元の方々との交流を通して、
冬の生活、村での生活を勉強してきました。

今回猿払へ出発する前の数日、
神奈川の気温は最高が10℃前後でした。

これが、
猿払から最も近い空港・稚内に到着したときの気温が-8℃。
一気に20℃近くも低い地域にやってきたということです。

ところが、
防寒対策をしたおかげか、
そんな20℃も下がったと言われるほど寒くないのです。
しかも防寒対策と言っても、
鞄に入りきらなかった厚手のパーカーをダウンの下に着て、
靴をインナー入りの長靴にしたくらいです。
一面の雪景色に気分が高揚していたせいでしょうか。




体験移住の拠点となる専用住居です。



冬は周辺一帯が雪に埋もれています。



私がこんな季節に来るっていうもんで、
出入りに必要な連絡道路を急遽除雪することになったのでしょう。




しかも1回除雪すればいいってもんじゃないんです。
それから毎日毎日除雪に来てもらうことになりました。

なにせ、住居側から外を望むと



このように除雪された連絡道路が見えますが、

吹雪が一晩続くと、、、



完全に埋まります。

毎日吹雪ってわけではありませんでしたが、
雪の日は結構多かったので
ほぼ毎朝除雪車に来て頂きました。

除雪してくれる連絡道路と住居との間に、
通路兼駐車場のスペースがあるのですが、
そこは除雪されずに埋まったままなので、
自分で除雪することになります。

ほぼ毎朝。

朝積もっていたら出掛け前に除雪しておかないと、
昼間に雪が更に積もると住居に戻れなくなる可能性があるのです。
単純に積雪量としては歩けない量ではないのですが、
住居の場所が吹雪の影響を受けやすいスポットにあり、
短時間に50cmとか80cmとかの吹き溜まりができることもあるので、
念のためにやっておくのでした。

とは言え実はこの時期の雪はパラッパラで軽く、
ものの数分で住居前の除雪が終わってしまいます。
神奈川の年1~2回の雪のように大変なのは、
こちらでは雪の季節の始まりと終わりだそうです。
勿論その時期の雪が重いのは分かりますが、
この真冬の雪がこんなにも軽いものとは全く知りませんでした。


ということで
あと何回かに分けて
体験記を載せたいと思います。



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